先日、
伊礼智設計室さんが進めている「i-worksプレタポルテの家」のイベントで、伊礼智設計室さん設計の
小田原の家を見せていただけるということがあったので、それに便乗して5年に1度の(汗)、社員旅行をしよう!と小薗江さんから提案。もちろん、誰も異論はなく、即、決定(笑)。
どうせ行くのなら、ただ行って来るのではつまらない、ということで、どこか何か無いかなぁと本棚を探したら出てきたのが、稲葉なおとさんの「名建築に泊まる」という本。見てみると、その「小田原の家」から数キロという至近距離にある旅館が2軒も取り上げられているじゃないですか!ということで、誠に勝手ながら、即、予約。
と言っても、もちろん2泊もしていられないので、1軒目は、大倉財閥の別邸だったという「山月」さんで昼食を取ることに。現在の入口は別にあるのですが、かつての玄関へのルートを、ということで、勝手に侵入…。
しばらく登ると、立派なお屋敷。歳のせいか昔の家もなかなかいいなぁ(笑)。
「名建築に泊まる」によると、防犯のため、玄関には何重にも扉が設えてあるとか…。
おお、これのことかぁ~。
これが噂の透かし彫りの格天井かぁ~!
もちろん、通された部屋は、もっとこじんまりした部屋でしたが…。
すっかり見学して坂を下りてくると、車で待っていてくれた二人。いつも、勝手な建築ツアーに付き合っていただきまして、ありがとうございます(大汗)。(ono)