先日、代休をもらって東京へ。浜松町駅から目的地に向かって歩いていると、東京タワーをバックに、少し散り始めた満開の桜並木。思わず写真を撮ってしまいました。
しばらく満開の桜のトンネル。結局、今年の花見は、これでおしまいでしたが・・・。
そうしているうちに現れたのが、最初の目的地、アントニン・レーモンド設計の聖オルバン教会です。
都心の一等地で、こういう低層の古い建物が使われ続けているのって、やっぱりいいですね。土地利用の効率は、かなり悪いですが、街並には、かなり貢献しています。道路から、ちょっと下がって建っている余裕もいいですね。
母屋の外に大きく作られている低い軒が印象的です。
当然のことのように高さを測ってみると、軒先も丸桁の高さもほぼ同じで2.1m、いわゆる7尺ってところでした。
いつも感想は同じですが、この低さのおかげで、文字通り、手が届く親しみやすい感じがでるんですよね。この高さの感覚が絶妙です。
中に入って見せてもらいたいのはヤマヤマでしたが、信者でもないのに、野次馬根性丸出しで写真を撮りまくるのも、流石に気が引けたので、入口のガラス扉から中を覗かせてもらうだけにして、次の目的地へ向かいました。(ono)