玄関には最小限の寸法の物ですが、ちょっと手荷物を置く台、またはちょっと腰掛けるベンチ?が設えてありました。
トイレ内は黒のモザイクタイルで埋め尽くされていました。汚れが目立たないため?または、ちょっと暗めで落ち着ける空間?という狙いでしょうか?
浴室も床は同じく黒のモザイクタイルですが、壁は白のモザイクタイルでした。
キッチンは当時としてはかなり洋風なつくり。ちょっと変わっているなぁ、と思ったのは、陶器製のシンクが調理台の上に乗っているようになっていることでした。調理台の高さとシンクの底の面の高さを揃えた方が使いやすい、ということでしょうか?
ちょっと意外だったのが、書斎の収納の中に突然現れた洗面流しでした。
上の写真のように、閉めていると、とても洗面があるとは思えないのですが、開けると下の写真のようになっていました。書斎で水彩画でも描いたのか?書斎から出ずに閉じこもりたいことがあったのか?よく手を洗う人だったのか?・・・。謎です。(ono)