OMベタ1 仕様による鉄筋の配筋工事が終了しました。
柱状改良コラム600mmに対応すべく地中梁の底部巾を450mmとしてありますので、
地中梁の断面は、通常よりもかなり大きくなっています。
これで柱状コラムに直接、地中梁が乗る形となります。
(ハウスGメンよりも厳しい、とウワサのある水戸のS氏も、この配筋だけは、いつも誉めてくださります)
しかし、コンクリート打設までには、まだ大切な仕事があります。
写真は、外周の内側に浮かし枠を取り付けているところです。
あらかじめ50mm断熱材を型枠に仕込み(後で接着剤を使わないため)、セパレーターで厚みを決め、上から吊ることにより、浮かし枠としてベタ部と立ち上がり部のコンクリートを一体打ち
するための仕事です。
手間のかけがえのある、OMの基礎の大切なポイントなのです。
by takeshi-osonoe