先日、
写真撮影にも立ち会わせていただいた、
「Nさんのいえ」 (設計:N設計室・永田昌民さん+
徳田英和設計事務所さん)が掲載された「住宅建築」2009年8月号が今日、発売になりました!しかも、表紙右側の写真も「Nさんのいえ」のもの。もちろん、こんな格調高い建築専門誌に掲載されるというのは、N設計室の永田昌民さんの実力以外の何物でもなく、ウチはただ施工をさせていただいただけですが、やはり嬉しいもの。
写真撮影には立ち会わせていただいたものの、どういう写真が撮れたかは、この本で初めて見させてもらうことになるので楽しみにしていました。もちろん、写真は、色も距離感も実際に目で見る感覚に近い仕上がりで、やっぱりプロの仕事です(笑)。撮影当日、青空が広がっていなかったことだけが残念ですが、こればっかりは、仕方ないですね(涙)。
この8月号の特集は、「時間を孕んで建つ」ということで、
「住宅建築」誌のHPから引用させてもらうと、〈いわゆるハード的な耐久性とは違う側面から、住宅の長寿命化に必要な[何か]を考えます。〉というテーマ。最近、巷で騒がしい、「200年住宅」とか「長期優良住宅」といった建物自体の性能も大切ですが、「家」にとって、もっとも大切なところは、また別なところにあるんじゃないか?という切り口で、そういう意見は、もっとたくさんのところから出て来ても良さそうなもの。そういう特集に永田昌民さん設計のお宅が2軒取り上げられるというのは、至極もっともなことで、誰も異論が無いところ。他に掲載されているお宅も、感じのいいお宅が多く、今月号、おすすめですので、是非、ご購入下さい(笑)。(ono)